こんにちは。
ブランディングコンサルタントの堀田周郎(ほりたのりお)です。
私事ですが、今年の4月からダイエットを始めました。
ハム屋時代には「おいしいものを食べるのも仕事だから」と太っていることには無頓着を装っていたのですが、この20年間 78~82kgだった体重がどんどん増え始め、ついに86kgに達してしまいました。
いくらなんでもこれはマズイと思い、パーソナルトレーニングジムに週2回通い、食事方法を見直したお陰で、この6ヶ月間で 体重を68.6kgに、体脂肪率を27.7%→15.6%に改善することができました。
ダイエットを始めてみると「経費削減」の取り組み方との共通点がいくつもあることに気づきました。
※ちなみに「健康的な身体になるための食事療法」がダイエットの本来の意味なので、ヤセ過ぎの人が適正体重に増やすこともダイエットです。
目的と手段を明確にする
ダイエットを始める目的は「異性にモテたい」「服が似合う体型になりたい」「病気を改善したい」など人さまざまです。
しかし、痩せるという「手段」を「目的」にしてしまい、極端なカロリー制限や偏った食事制限を採用した結果、不健康な体になってしまえば本末転倒です。また、無理なダイエットはリバウンドの可能性も高くなります。
私のダイエットの「目的」は「おいしい酒と料理を食べ続けることができる健康な身体づくり」でしたので、極端な糖質制限や厳しい筋トレを一生続けるのは無理があると思いました。
そこで指導トレーナーと相談しながら、正しい食事のとり方や自宅でも続けるられる運動方法を指導してもらいました。お陰で最近では、夕食の糖質を制限している以外は、ほとんど普通にご飯や麺類も食べていますし、日本酒やワインも楽しめるようになりました。
経費削減も同じです。
目先の結果だけに目がいって、販促費や人材確保の費用、設備投資の費用まで削ってしまうと企業の持続的発展はできません。
現状を認識する
指導トレーナーには毎回の食事内容とその日の体重、体脂肪を専用のアプリを使って報告する義務があります。
このアプリがなかなかの優れもので、食事内容を入力していくと摂取した「糖質量」「タンパク質」「脂質」「カロリー」を計算してくれます。
現状の数字を把握することができれば、昼に食べ過ぎたり、夜のつきあいで飲み過ぎたりしたとしても、次の食事量や運動量を調整することで体重や体脂肪の増加を防ぐことができました。
何事も現状を正しく把握することは大事です。
悪い現実を直視するのには「勇気」がいります。
経費削減に取り組むときも、ともすれば、もっともらしい理由をつけて現状の経営状態を認めたくない気持ちになってしまいます。
しかし、数字は正直です。
現状を正しく認識することの大切さを、 つくづく今回再認識させられました。
正しい方法を学ぶ
正しい方法を知ることも大切です。
実は今までも自己流で糖質制限をやってみたり、スポーツクラブの筋トレマシンやランニングマシンを使ってダイエットに挑戦したことはあるのですが上手くいきませんでした。
しかし今回、今まで正しいと思ってきた「食事内容」「食事方法」「運動方法」がダイエット的には間違いだったことに気づくことができました。
ただ、色々なダイエット本を読むとこちらの本では「良い」とされている食べ物が、別の本では「良くない」と書いてあったりするんですよね。困ったものです。しかし、そんな時は指導トレーナーの意見を最優先させるようにしました。
経費削減や節税も正しい方法を知ることが大切です。
時には専門家の助言が必要です。
習慣づける
通っているパーソナルトレーニングジムのネガティブ情報をネット検索すると「リバウンド」というキーワードが目につきました。
でも、リバウンドしている人はどうやら2ヶ月程度の短期間で急激なダイエットをしている人が多いような印象を持ったので、私は6ヶ月コースを選択して、正しい「食べ方」や「運動の方法」を習慣づけるようにしてみました。
人間って弱い生き物です。
ついつい楽な方に流れてしまいがちです。
もうすぐその6ヶ月は終了するのですが、今後も月に2回はジム通いをして、身についた習慣を忘れないようにしたいと思っています。
経費削減も常に意識することが必要です。
油断するとすぐに元の状態に戻ってしまいます。
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上記以外にも、パーソナルトレーニングジムに通って「富裕層戦略」「リピーターづくりの手法」「紹介制度の手法」など気づきがたくさんありました。
費用はかかりましたが、
それ以上の元は取り返したと思っています。(笑)
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堀田 周郎

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