播州(ばんしゅう)ハム
播州ハム物語「ハム造り三代」


食べる喜びと感動を伝えたい

初代店主・堀田保次郎

昭和25年2月。三代続いた材木商であった堀田保次郎が、終戦という大転換期を経て時代の流れが大きく変わったことを感じ、「これからは平和な時代がやってくる。食べる喜びと感動を次の世代に伝えたい」との想いから播州ハムを設立しました。

ですがもともと材木商でしたので、ハム造りに関する知識はございません。そこで、当時の日本における食肉加工技術の大御所であり、日本のハム・ソーセージ業界の発展に大きく貢献した“大木市蔵氏”の門下生であった和田義夫を工場長として迎え入れ、本場ドイツの伝統的な手法を基にしたハム造りを開始しました。 

設立当初は日本におけるハムの認知度も低く、播州ハムとしての知名度もなかったので、ハムを造っては朝市場の路上でみかん箱に乗せて販売するところからのスタートとなりました。



守り継がれたこだわりの製法

しかし、戦後の日本は言わずと知れた高度成長期でもあり、「より安く、より大量に」といった風潮がありました。

これは設立当初から播州ハムが抱き続けていた、「本当においしいハムを、正しい工程で心をこめて造りたい。お客さまの食生活も心も豊かなものにしたい」というポリシーにとって、相当辛い状況でした。

「大量生産できない」「製造に時間がかかる」「コストが高くつく」「賞味期間が短い」など、たくさんの制約がつきまとう本物のハム造りを続けるためには、さまざまな苦労がありました。

創業当時の播州ハム


二代店主・堀田通郎

そのような状況の中、二代店主・堀田通郎は、創業の翌年に鳥取大学農芸化学部に入学。卒業後、再び和田工場長とともにハム造りに取り組んでいます。

当初は設備が不十分なこともあり、なかなか思うようなハムを造ることができず、造ったものをそのまま廃棄してしまうことがたびたびありました。
大手メーカーとの価格競争に負け、小売店に置いてもらえない事もありました。悔しさの余り、眠れない日が何日も続きました。

それでもくじけることなく、食肉の販売等を行うことで会社運営を維持する一方、ひたすら頑固に昔ながらのハム造りを守り続けてまいりました。




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